原付二種のスクーターは生活に関するあらゆるアイテムの中で最もコスパがいいと思います。
私も原付二種のスクーターに乗ってだいぶ経つのですが、コスパから考えるとあらゆるアイテムで一番ではないかと思います。
それぐらい便利です。
原付二種ではなく原付一種(普通免許についてくる原付)は皆さんの中でも乗られた方が多いかと思います。
原付一種ではなく原付二種というものがあります。
原付一種は50ccまで。
速度は時速30キロまで。
二車線以上ある交差点では二段階右折が強制されます。
原付二種は125ccまで。
速度は普通の車と同じです。
二段階右折はしなくてもかまいません。
小型自動二輪の免許が必要
原付二種に乗るためには自動車学校で小型自動二輪AT限定(オートマ限定)を取らなくてはいけません。
小型自動二輪AT限定は大体5万から10万ぐらいで取れると思います。
教習時間は8時間ぐらいでした。
以前は教習時間が8時間だからといって一日4時間を2日というとり方はできませんでした。
現在は規制緩和によって一日4時間2日というコースを設定できるようになりました。
忙しい方が土日2日だけで取るということも可能になりました。
乗ってみた感想
やはり時速30キロまでの規制がある普通の原付とは違い、車と同じくらいのスピードまで出せるためかなり便利です。
原付一種と比べてみると
原付ということは「原動機付自転車」ということですが原付とは本当に言い得て妙といった感じです。
原付二種に乗ってみると原付一種というのは本当に自転車にモーターがついているだけ。
そのような感じです
原付二種はある意味本物のバイクだと言えます。
馬力が違います。
原付一種ならただ進んでいるだけなのに対し、原付二種では積極的に加速している感じがします。
原付二種は加速に快楽があります。
原付一種は原付二種に対しておいしい部分が抜けている気がします。
便利な分非常に怖い部分もあります。(危ないですよ。)
昔と少し違っている原付バイク
昔も原付のスクーターというものはありました。
多かったのは50ccのバイクで、ピンクナンバーのバイクは珍しかったです。
今のバイクはだいぶ進化しており昔スクーターに乗っていて、その後全く乗ったことがない人は少し驚かれるかもしれません。
まずツーストというものがなくなってしまい今のバイクはたいていフォーサイクルエンジンになっています。
フォーサイクルエンジンということはエンジンオイルは車と同じように何千キロかごとに交換します。
昔のツーストの原付はガソリンを入れるときにオイルも入れて混ぜて燃焼させていたと思います。(直接は混ぜません。)
そうするとオイルが燃えるために少々臭い匂いがしていました。
フォーサイクルエンジンにはそのような臭さがありません。
非常に快適です。
また今のエンジンは音も非常に小さくなっています。
原付二種だけでなく50ccのバイクもフォーサイクルエンジンになっているのですが、
そのために音が非常に小さく50ccのエンジンなら近づいても気づかないかもしれないくらいです。(全体の騒音がある程度ある場合です。)
125ccのバイクも音は小さく住宅街でも気にせずに乗ることができます。
キャブからインジェクションに
フォーサイクルエンジンになると同時に燃料噴射の方式がキャブからインジェクションに変わりました。
このために非常に使い勝手が良くなっています。
インジェクションは噴射が電子制御なので非常に燃費が良くなっています。
125ccのバイクでリッター50キロは当たり前で、出そうと思うとリッター60キロまで出ることもあります。
非常に燃費がいいです。
インジェクションになったために始動性も良くなりました。
冬など寒い朝でもスタートボタンを押すだけで簡単にかけることができるようになりました。
このような感じで昔と比べ非常に進化しています。
したがって昔乗ったことがあるが、「なんとなく臭くて、そこまで燃費も良くなく、うるさい。」
このような印象を持たれている方は全く新しく変わっている現在のスクーターをチェックしてみるといいと思います。

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